「インターナルマーケティングをしたいけれど何をしたらよいのかわからない」

とご相談を受けました。

インターナルマーケティングとは社内営業。

ここに力をいれている組織は、職員の組織に対するロイヤルティやモチベーションが高くなり、結果として顧客対応の質が向上したり、離職率が低下したりします。

ゆえに、インターナルマーケティングが大事なのです。

今回、相談者の方は、「職員の考えがわからないから、何をしたらよいのか皆目見当がつかない」と嘆いておられましたが、「顧客にはできるのだが…」ともおっしゃいます。

そこで私は、「顧客に行うマーケティングと同じことをすれば良いのでは?」とお伝えしました。

たとえば、

相手の声を聴くこと。
ニーズをくみ取る努力をすること。
それらの声に丁寧に答え、社内報などで共有すること。

詳しくインタビューすると、この経営者の方は、1on1を一度もしたことがないそうです。
それでは、職員が何を考えているのかわかるはずもありませんよね。だから、職員の考えがわからず何をしたらいいのか皆目見当がつかないわけです。

人手不足の今、インターナルマーケティングの必要性は増してきています。ぜひご検討ください。
とくに医療機関や介護施設は、口コミが経営を左右します。
インターナルマーケティングを行ってい場合、職員の不満が悪い口コミとなって地域に広がっていく可能性もあります。

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