中林先生の「患者学」2月号では、新型コロナウィルス感染症対策について取り上げておられました。ぜひ多くの医療機関さんに取り入れていただきたいので、エッセンスをまとめ、シェアします。

再来患者さんで、2ヶ月以上来院がない方をリスト化してみましょう。

新型コロナウイルスへの感染を恐れて、本来は来院が必要な患者様が来院されていなかったり、お薬が切れている可能性がある方が来院されていなかったり…。そんなケースが山積されています、とのこと。2か月以上来院がない方にはアプローチをしていただきたいとのことですが、その際に気にかけていただきたいのが、お知らせの方法、とのこと。そこでご提案されていたのが、

ホームページやSNSでの広報は、高齢者に届かない。お電話やお葉書を活用しましょう。

ということ。

たしかにそうですよね。私はつい、ネットだ、SNSだ、と思ってしまうのですが、高齢者の方の中にはスマホさえお持ちになっていない方もおられますね。また、そのお知らせには、

自院がどのような感染症対策をなさっているのか、

を具体的にお示しください、とも書かれていました。「コロナが怖くて必要な受診ができない」という方への配慮とのこと。

それいゆ編集部では、中林先生のご提案を受け、お葉書案(裏面)を作成してみました。参考にしてください。

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