こんにちわ、
M&Cパートナーコンサルティング社外報「それいゆ」担当です。
令和3年度介護報酬改定は、
栄養ケア・マネジメントの重要性が理解され、
管理栄養士の皆様の活躍の場が一気に広がる内容となりました。
そこで今月号からは、管理栄養士による新連載が始めることにいたしました!
科学的に効果が裏付けられた質の高いサービスの提供とは何か。
現場の意見を伝えてもらいたいと思っています。
ようやく認められた現場の動き、伝えたい。
今回執筆をお願いした管理栄養士は、
「株式会社とよみ」(山形県鶴岡市)代表取締役の小川豊美先生です。
小川先生は、病院勤務を経てデイサービス、有料老人ホームを運営。
その傍ら、在宅訪問栄養指導、市民を対象にした健康教室や料理実習、
他職種・同職種との地域NST(Nutrition Support Team:栄養サポートチーム)にも
参画されるなど、積極的な活動をされています。
執筆のお願いをしたのは、介護報酬改定直後。
お忙しい最中で気が引けましたが、
「ようやく認めていただけた管理栄養士の役割、ぜひとも伝えたい」
と快く引き受けてくださいました。
さらに「それいゆ」で、次のようなメッセージを発してくださっています。
今回の改定では、何年もの間「栄養は大事」と認識されながら、管理栄養士の評価は、数字としては表されていなかったことを痛感しております。しかし今後は、管理栄養士の関わりも報酬上一つのポイントとなります。私たち管理栄養士は、全体像を理解しつつ、自立支援に向けた取り組み、その結果としてエビデンスを明確化できるよう取り組んでいかねばなりません。
それいゆ2021年5月号より
小川先生は、(公社)日本栄養士会の認定栄養ケア・ステーションの運営されていて、
各種研修会の講師、企業および他職種との商品開発なども行われています。
この活動については、下記の記事が詳しいです。ぜひチェックしてください。
【栄養ケア・ステーションの最前線 #02】個人事務所から認定栄養ケア・ステーションへ、12万5,000人の栄養課題の解決に奔走するhttps://www.dietitian.or.jp/features/carestation/20200214.html
YouTubeでも活躍
小川先生は、ご自身の施設で「簡単&美味しい&楽しいお菓子教室」など楽しいイベントも数多く開催されていて、FacebookやYouTubeなどSNSでの発信もされています。この取り組みもあたらしい広報活動の一つとして、ぜひ参考にしていただきたいと思います。
活動の幅が広い小川先生ですが、「それいゆ」では、
- 科学的介護情報システム(LIFE)をどのように活用しているのか
- 自立支援に繋がる取り組みをどう強化されるのか
について伝えていただけるようにお願いしています。ご期待ください。