Bonjour!それいゆ編集部・瓜生です。2017年に、3号にわたりご紹介した群馬県のMWS日高さんがこんな写真をシェアしてくださいました。

100均グッツで作る飛沫感染対策ツール

ご覧いただけますか?
100円均一で購入できるブックスタンドやクリップ、アクリル板を使っての感染対策グッツです。コロナ禍の中、カフェやレストランを営業するには、飛沫感染対策のパーテションが必要です。しかし既製品は、品薄の上価格も高く、気軽には採用できません…しかしこれなら…😊

こちらのカフェは、デイケアに併設されているスペースとのこと。お茶を飲みながらの喋りは気持ちを沸かせ、フレイル予防にも貢献するのだとか「コロナ禍は大変だけど、負けないそ。厳しい状況でも安全に利用者さんに喜んでいただくぞ」そんな心意気を感じます。

世界有数のハイテクデイケアはアイディアマンの集まりだった!

群馬県のMWS日高さんといえば、「それいゆ」編集部の認識では、専任のSEさんが在籍していたり、介護事業のこざこざとした事務作業をシステム化したICTリハを開発したり、デイの送迎車を使った配車システムを構築しようとしていたり…。一言でいってしまうと、世界有数のハイテク介護事業所です。

けれど、この法人さんが、これほど大きな存在となっているのは、スタッフさんのひとり一人がアイディアマンで、みなさんがいつも「もっと良くしよう」、「もっと利用者さんの喜ばれることをしよう」と考えている結果なのだと思います。
そういえば、MWS日高さんの記事を書くときにつけた大見出しは、「地域ナンバーワン施設のアイディア術~立ち止まって話を聞こう~」でした。

そのアイディア、いったいどこから湧いてくるのですか?

ちなみにその時のお答えは、

北嶋社長

「アイディアソンを不定期に行っています。スタッフから、“利用者さんがこんなことで困っている”とか“こんなサービスを始めたいのですが”という相談がありますよね。そのとき、即決できるものは、その場でOKをだしますが、“これはコストがかかるな”と思ったり、一筋縄ではいかないような案件だったりすると、アイディアソンをやります。やり方ですか?そのときに応じていろいろですが、山間の研修所にこもってやることもありますよ。」

ということでした。
MWS日高さんの記事を以下に張っておきます。数年たってもまだまだ参考になるアイディアが満載です。ぜひご覧くださいませ。

この号で取り上げたこと

アイディアの出し方
就労支援支援事業
承認欲求と職員の幸福度の関係

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