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現場リポ

健康インセンティブ時代、 飯塚病院と飯塚市に学ぶ飯島式フレイル予防プログラム

Bonjour!それいゆ編集部・瓜生です。コロナ禍の中、どうしても気になってしまうのは、高齢者のフレイル問題です。「それいゆ」では、2019年6月~7月にかけて、福岡県飯塚市が取り組むフレイル予防(飯島式フレイルチェック)について特集しました。コロナが落ち着いた時にきっと参考になると思いますのでシェアしますね。

本文を読んでいただくとわかりますが、飯島式フレイルチェックを簡単に説明すると

東京大学 高齢社会総合研究機構 教授 飯島 勝矢 先生が提案するフレイル予防プログラムです。ちなみに「フレイル」とは、心身の老いは感じるけれど、まだまだ介護は必要ないという状態のことを言います。いうなれば、健康と要介護の中間段階でしょうか。この状態になることを防止するには、「栄養(食と口腔機能)」「運動」「社会性」を三位一体とし、バランスよく保つことが重要と飯島先生は提言されています。

飯島式の特徴

①日常生活の延長線上にあり気軽に参加できる場である
②簡単にできる
③参加高齢者全員が全領域(三位一体)を学ぶことができる
④楽しさや目新しさを盛り込んだ工夫がある
⑤自分の立ち位置を見える化し「気づき」を得られ、フレイルを「自分事化」できる
⑥フォローアップ継続がある

こちらの取材では、フレイルについてたくさん学びました。加齢とともに、心身が弱くなっていくのは仕方がないことですが、早く介入をすれば、弱くなっていくことが遅くできたり、弱くなってしまっても元に戻る可能性があること、高齢者さんのフレイルは、生活の質を落とすだけでなく、さまざまな合併症も引き起こす危険があること…。コロナ禍が早く落ち着いて皆様のイキイキとした暮らしが早く戻ってきますように。

ABOUT ME
瓜生千鶴
WEB SOLEIL 管理人。ヘルスケア経営研究所広報を経てM&Cパートナーコンサルティング所属。ミッションは医療や介護の現場で働く方の活躍を全国に広めること。つながりのある方にスポットをあてたりステージを用意することが得意。医療機関経営者の取材実績は300件超。結婚を機にリモートワーカーへ。