介護報酬改定も終わり、次々と疑義解釈がでてきて、目を通す資料も続々と出てきています。皆様方はこれをどのように処理なさっているでしょうか?

一文字一文字読み込んでいたらどれだけ時間があっても足りません。

それでもやらねばならないのが情報収集担当者です。

とくに、医療機関や介護施設の場合、通知通達を読み落としたら最後、とんでもない機会損失を引き起こすこともよくあります。なので最終的には、自組織に関わる内容は、一言一句漏らさず確認することが重要なのですが、ハードルが高すぎると上る気にもなりません。まずは、検索機能を使って、どのあたりを重点的によむべきか、あたりをつけて読み始め掘り下げていく方法をお勧めします。

PDF 文書内を検索する方法 (Acrobat DC)https://helpx.adobe.com/jp/acrobat/kb/cq07101340.html
デキる人はやっている!PDFの用語検索で一括マーキングの活用

https://manual-torisetsu.com/blog/2896/

官報などで情報を得ていた時代は、いちいち目で追うしかありませんでしたが、最近は、様々な省庁の情報も PDF の電子データーで整理されて流れてきます。ですから、まずは検索機能を使って、読みたい箇所をピックアップして、読み始める、ということをしていただきたいと思います。

来年になれば、診療報酬改定がありますので、秋くらいから、様々な情報が出てきます。それをいちいち開いて、まずは検索をするのです。

先生の組織が有床診療所であれば有床診療所、精神科ではあれば精神科という具合です。そしてキーワードにヒットした周辺を読み込み、そこから広げていくやり方をなさると必要な情報を効率的に手に入れることができます

関係のない部分もざっと目は通して

オススメなのは耳で読むという手法です。電子化された文字は音声で読み上げてくれる機能がありますので資料読み上げてもらうのです。この機能を使えば興味がない部門をもさらさら読んでくれますし、興味のある個所に到達したら、目と耳で読めばより効果的に理解が進みます。小説やドキュメンタリーを Audible で読む方は多いと思います。今は、資料もそんな風に読み込むことができます。ぜひ一度試してみてください。

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