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M&Cパートナーコンサルティング社外報「それいゆ」担当です。
6月号の校了が迫ってきました。

今回の「イキ!イキ!現場リポート」では、北九州市の「デイサービス・ファイン」さんを取り上げ、介護職の離職理由について、話題にしました。こちらの施設では、人間関係で離職する方がほとんどいないそうですが、介護業界の常識からすると、レアなことです。

介護業界の離職理由、職場の人間関係が多い

公益財団法人 介護労働安定センターの『介護労働の現状について』、「平成30年度 介護労働実態調査の結果と特徴」によれば、介護業界の離職理由トップは、「職場の人間関係に問題があったため」(22.7%)となっています。

「介護労働の現状について」より

この調査では、労働者が抱える「職場の人間関係」等の悩みなども明らかになっています。これによれば、施設系(入所型)では「部下の指導が難しい」が最も高く、多くの項目で訪問系や施設系(通所型)よりも高い結果がでています。
また、訪問系、施設系(通所型)では「職場での人間関係について特に悩み、不安、不満等は感じていない」が最も高かったものの、前職をやめた理由では「職場の人間関係」が原因でやめる職員が多い結果も出ています。

一度チェックしてみてください。

http://www.kaigo-center.or.jp/report/pdf/2019_roudou_genjyou.pdf


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