Bonjour!それいゆ編集部・瓜生です。それいゆ7月号では、新しい連載が2つはじまりました。少しずつご紹介しますね。まず1つ目は、総合診療医×産業医×コミュニケーションコーチの福田 幸寛医師による「Life Story~あなたが本当に望んでいるのは、どんな人生の物語ですか~」です。

福田幸寛先生、簡単にご経歴を教えてください。

東京医科歯科大学附属病院で理学療法士として従事しながら医師を志しました。2013年富山大学医学部卒業。その後、名古屋大学附属病院救急科で救急外来と集中治療を学ぶ中で、「人生に寄り添う医療をしたい」という原点に立ち、筑波大学総合診療プログラムで家庭医療専門医を取得しました。今はストレングスファインダーコーチや次世代ファミリーコーチングのコーチとしても活動しています。

コーチング!「それいゆ」にもコミュニケーションに悩むお声がたくさん届いています。どうすれば、コミュニケーションが上手にとれるようになりますか?

うまくコミュニケーションをとるために大事なことは、「自分らしさを知る」ことです。実は、コミュニケーション不全は、「自分のことを自分自身がわかっていない」場合に生じます。たとえば、医療事務のAさんに、「なるべく早くやってください。」という依頼をしたとします。ところがAさんはなかなかやってくれません。こんなとき、あなたならどう思いますか?僕なら、とてもイライラします。

相手との距離は大事ですよね…・

私も…きっと、イライラします。

僕はね、多分瓜生さんよりもっとイライラするんですよ。というのは、僕は、臨機応変な対応を好み、今すぐ動きたいタイプなんです。だから、僕の「なるべく早く」は「たった、今すぐに」という意味を含んでいます。だから、「なるべく早くやってね」と伝えたのに、Aさんがなかなか動いてくれないと、「なぜこの人は、僕の言うことを聞いてくれないのだろう」とイライラします。

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